痛みが腰にとどまらず、太ももやふくらはぎ、足の裏など足にまで及ぶとき、
これを俗に「坐骨神経痛」と呼びます。
あおむけに寝て、膝を伸ばしたまま足を上げると痛みが強くなり、
70度まで上げることができなければ坐骨神経痛です。
坐骨神経は、腰椎から仙骨(せんこつ)までの各椎骨の間
(椎間孔(ついかんこう))から出る神経が集まって形成される人体最大の神経の束で、
腰から 臀部を抜け、下肢までを支配しています。
坐骨神経痛は、この椎間孔から出る神経の根元の圧迫や炎症などから起こる神経痛です。
どの神経がどの程度障害を受けたかによって症状は異なり、
鈍い痛みがつづくものもあれば、
ギックリ腰のようにはげしく痛んだり、
足のしびれや反射の低下を伴うこともあります。
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