背骨は、尾骨まで含めると32〜35個の椎骨(ついこつ)という骨がレンガのように積み重ねられてできています。
椎骨と椎骨は背骨の後ろ側でかみ合 い、椎間関節を構成します。
しかし椎骨はかたい骨ですから、そのままでは互いにぶつかり合い、きしんでしまいます。
そこでそんなことがないよう、椎骨の間 にクッションとしてはさみこまれたのが、椎間板(ついかんばん)という弾力に富む軟骨です。
椎間板は、椎骨の動きに従って圧縮され、背骨の動きを可能にすると同時に、
1個1個の骨にかかる衝撃を軽減しています。
衝撃は、背骨の生理的彎曲に よっても軽減されます。
背骨がまっすぐの棒でできていれば、跳んだりはねたりした衝撃がそのまま脳を直撃してしまいますが、
背骨が彎曲し、しかも弾力があるため、衝撃は脳に伝わるまでにずっと小さく抑えられているのです。
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