腰痛改善するための腰痛原因と腰痛対策99
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腰痛改善するための腰痛原因と腰痛対策

あなたは、次のようなことになっていませんか?

腰痛が原因で、楽しみだった趣味ができなくなった
整形外科でもらったシップや痛み止めを手放せなくなっている
どこの病院や整体に行っても、一向に改善しない
もう腰痛を完治することなんてできないと、あきらめている

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腰痛99話リンク

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腰痛改善するための腰痛原因と腰痛対策


01.腰痛改善に効くツボ


腰痛対策には、鍼や灸などのツボ療法が最も威力を発揮します。


東洋医学には「通じざれば、すなわち痛む」という言葉があります。

人体には経絡と呼ばれる14本の「気」の通り道があり、

その気の流れがとどこおった部分に痛みが生じると考えます。


経絡(けいらく)の流れが正常化すれば痛みは消失します。

そこで臨床経験上、最も効果がある治療点として選ばれたのが、

経絡(けいらく)上にある経穴(けいけつ)(ツボ)というわけです。

腰痛原因に関係している経絡(けいらく)は、

腰を通っている膀胱経(ぼうこう)、

胆経(たんけい)のほか、

腎経(じんけい)、

肝経(かんけい)、

胃経(いけい)、

大腸経(だいちょうけい)などです。



胆経を例にとれば、腰痛改善に「陽陵泉(ようりょうせん)」など、

腰ではなく足のツボが用いられるところに東洋医学ならではの妙味があります。



腰痛改善するための腰痛原因と腰痛対策

02.腰痛改善治療の“横綱ツボ”、「腎兪(じんゆ)」

指圧や鍼灸の治療では腰痛のタイプや症状に応じ、

いくつかのツボを組み合わせて使いますが、

どんな腰痛にも効きめを発揮するのが「腎兪」と呼ばれるツボです。



東洋医学では、五臓(肺・心・肝・腎・脾)六腑(大腸・小腸・胆・膀胱・胃・三(さん)焦(しょう))を養う気
(生命エネルギー)の通り道が人体を走っているとみて、これを「経絡」と呼びます。

腎兪はこのうち、膀胱経の上にあるツボです。

また、五臓と六腑の間には陰陽の関係があるとも考えらており、

治療点を選ぶとき、この関係を利用する場合があります。


腎と陰陽の関係にあるのが膀胱であり、経験的に膀胱経で腰痛に効くツボが、

腎兪とされているわけです。


ウエストに両手をあてがい、腎兪の位置を確かめてみましょう。

このとき親指だけが背中側にくる形になりますが、親指でぐりぐり押すと、

左右の肋骨の下端にふれると思います。

その肋骨の両下端を結んだ線が背骨とぶつかる交点(おへその真裏)から、

左右へ指幅2本分戻ったところが腎兪です。

腰に痛みがあるときは、腎兪の付近を押さえると骨ではないかと思うほど、

かたいしこりができています。

腰が痛いときにこぶしでたたくのは、腎兪のしこりをほぐそうとする、自然な反応なのです。

どうせたたくとのであれば、正確な位置をたたいたほうが効果もより期待できるというものです。

こぶしのとがったところが腎兪に当たるよう、体に響くくらい少し強めにたたきます。

左を1〜2分たたいたら、右も1〜2分。

これを1日2回以上行うのを習慣にするといいでしょう。



また、夫婦などでお互いに指圧をするときは、指圧をされるほうはうつぶせになり、

左右の腎兪を親指の腹で10〜20秒強く指圧しては10秒休み、

また指圧するという要領で10〜20回繰り返してもらいます。


それでも効きめが弱いときは、お灸がおすすめです。

米粒の半分ほどの量のもぐさをひねって、円錐形にします。

もぐさが倒れないよう底を少し湿らせて腎兪にのせ、線香の火をつけます。

1日5〜7壮、毎日すえればガンコな腰痛もやわらいでくるでしょう。


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03腰痛の症状別に効く膝下の五穴の探し方

足には慢性腰痛を改善するツボが点在していますが、そのほとんどは膝から下に集中しています。

それぞれ位置と特徴を覚えておくと、一人でも簡単にツボ刺激を行えるので便利です。


「陽(よう)陵(りょう)泉(せん)」は、長時間のデスクワークやドライブ、

また悪い姿勢での生活によって起こる筋肉性腰痛を改善するツボです。


位置は、膝頭から外(小指側)へ指をずらしていくと、

そら豆大の骨(腓(ひ)骨(こつ)小頭(しょうとう))にぶつかりますが、この骨のすぐ下にあります。


筋肉性腰痛では、

この陽陵泉に、症状に応じて「崑崙(こんろん)」や「中封(ちゅうほう)」というツボを

組み合わせて刺激します。


おじぎができない、後ろへそると痛むなど、体の前後屈で痛むときは「崑崙」が腰痛原因です。

また寝返りが打てないなど、左右へひねるときに痛むときは中封が腰痛原因とされています。


それらの位置は、崑崙は外くるぶしからアキレス腱へとなでおろしたくぼみの中に、中封は内くるぶしの前方すぐ下にあります。

付近を指で強く押しながらさがせば痛みを感じるので、すぐに分かるでしょう。



慢性腰痛の原因が筋肉ではなく、椎間板や関節、あるいは骨自体を痛めている場合は、「太谿(たいけい)」を使います。

内くるぶしからアキレス腱へとなでおろしたくぼみの中で、かかとをはさんで崑崙とちょうど対称の位置にあります。

また、腰椎にもそのまわりの筋肉にも原因がなく、消化器の弱りや生理痛に伴って起こる腰痛には「足の三里」への刺激が有効です。

足の三里を見つけるには、人差し指の第一関節を反対側の足(左手なら右足)の向うずねの太い骨の上に当て、ゆっくりとこすり上げます。

その指が膝下の骨にぶつかって止まったとき、指の先端がさしている位置にあります。



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04腰痛のツボ,土踏まずの「湧泉(ゆうせん)」は冷えを伴う

東洋医学では「腎は腰の腑」といい、「腎」は腰と関係の深い臓器であると考えています。

腰痛対策として忘れてはいけないツボの一つです。

中高年のかたが訴える慢性腰痛は、腰が冷えてだるい、

重いといった症状をともないますが、東洋医学ではこれを「腎」の働きの衰えとしてとらえています。


「腎」は泌尿器系の働きだけではなく、ホルモン系や生殖器系などの働きも含み、

(しん)液(えき)(リンパ液、汗、胃液など体内の水分の総称)の 調節をつかさどりますが、

老化とともに「腎」の働きが弱まると、

津液の流れが悪くなるため、足腰が冷え、腰が痛みやすくなるのです。


こうした腰痛を解消するには

「腎経(じんけい)」という経絡(気の通り道)にあるツボを刺激して

「腎」に元気をつけることが必要です。


腎経は、足のうらにある「湧泉」というツボを始点とし、土踏まずの内へりを走って足の内側を上っていきます。

慢性腰痛で悩んでいるかたの腰痛対策は、湧泉をこぶしでトントン たたいたり、

強く押しもむようにしてください。


腎経の流れが改善され、痛みが軽くなるはずです。

また、台所で立ち仕事をしているときなどに、

土踏まずの内へりを反対の足のすねにこすりつけて刺激するのも、効果が期待できます。



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05ギックリ腰の予防には、腰に「塩」を塗る


カゼの予防に塩水でうがいをしたり、

歯周炎や歯槽膿漏の予防に塩で歯ぐきをマッサージするなど、

塩を用いた民間療法は少なくありません。


またせっけんのかわりに塩で体を洗っていた時代の名残で、

入浴時に体を塗る健康法も、

大正から昭和の始めごろまでは日常的によく行われていたようです。


ギックリ腰の予防、腰痛対策にすすめている「塩ぬり療法」は、

こうした昔ながらの健康法にヒントを得て、一つの療法としてまとめ上げたものです。


入浴時、腰に塩をすりこむだけの簡単な方法ですが、

効果を最大限に高めるために、いくつかのポイントがあります。



塩はにがり(ミネラル分)を豊富に含む自然塩を用います。

1回に腰に塗る量は2gほどで、塩の量を増やしたからといって効果が高まるものではありません。

体をいつものようにせっけんで洗い、

湯ぶねで体が十分あたたまったところで、いすに腰かけて行います。


まず塩を両手にとり、背骨に沿って上から下へと腰全体に塩を塗り込みます。

腰で特に痛めやすいのは、腰椎のいちばん下にある第4〜5腰椎ですから、

臀部の上部にかかるあたりまで塩でさすります。

もまずに塗るだけでよく、塗り終えたらしばらくそのままにして、発汗して塩がとけるのを待ちます。

塩が水に 溶けてイオン化することで塩の膜(錯塩(さくえん))ができるので、ぬれた体をふかずに塗るのがコツです。



ちなみに湯ぶねに一度つかったあとに行うのは、 体があたたまっているほうが皮膚からの発汗が高まるため。

待っている間にあたたかいタオルで腰を軽く押さえていると、汗で塩が流れるのを防ぎ、またタオルの熱が保温を助けてくれます。

3〜5分ほどたったら、かけ湯やシャワーで体の表面に残った塩を洗い流し、もう一度よくあたたまってから出ます。



ギックリ腰のベースには、脊柱起立筋、腰方形筋、多裂三角筋など、背骨を支えている筋肉の慢性的な疲労があります。

これらの筋肉に日ごろから疲労をため込んでいると、不自然な姿勢をとったときなどに筋肉が上体を支えきれなくなり、ギックリ腰を起こすのです。



ギックリ腰の予防には、酷使されている腰の筋肉の疲労回復を図ることがなによりもたいせつです。
腰痛改善するための腰痛原因と腰痛対策


入浴自体、全身の血行をよくして、筋肉にたまった老廃物を洗い流す効果がありますが、

腰に塩を塗れば 皮膚呼吸が活発になって新陳代謝が高まり、入浴の効果をより高めることができるのです。

ただし、ギックリ腰を起こした直後の3〜4日は、入浴で患部をあたためるのはよくないので行わないでください。



また、まれに塩で肌がかぶれることがありますので、

事前に腕の内側など肌の弱いところに少量の塩を塗って、

肌が赤くなるような場合は避けましょう。

ギックリ腰でこわいのは、2度3度と繰り返すうちに、椎間板ヘルニアなどに進行することです。

ギックリ腰の多くの患者さん方が再発予防に成功しています。


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